NFTの初期費用は?ジャンル別に紹介と少しでも安くするコツ

NFT/NFTゲーム

こんにちはkyoです!(@kyo_WEB3now)

先日ですが友人にNFTを安くするコツないの?って聞かれました。

ある程度は知っていたのですが、改めて自分で調べると知らなかった事もあり、
今回はその内容をまとめてみました!

NFTの初期費用は変動します

まず大前提ですが、【初期費用は変動するもの】です。

理由は単純で、送金手数料やガス代の金額はイーサリアム(ETH)などの、
仮想通貨の価格がベースになっているからです。
なので、相場の状況によって高くなったり安くなったり変化していくので初期費用は変動していきます。

日本では手数料は○○円って決まっているのに、
仮想通貨は決まってないんだね

なので、実際にNFT取引をしたタイミングの仮想通貨の値動きによって価格は変化していきます。

今回は2022年4月16日時点での相場の値幅でお伝えさせていただきます。

引用:ビットフライヤー

NFTの初期費用

現状は大きく分けてこの3つに集約されるかと思いますので、
今回は【出品】【購入】【ゲーム】の3つの初期費用についてお伝えします。

  1. NFTを販売する際の初期費用
  2. NFTを購入して転売を始める際の初期費用
  3. NFTゲームを始める際の初期費用

NFTを【販売】する際の初期費用

NFTを販売するときに必要な初期費用の目安は、約1万5千~2万円前後です。
内容は下記になります。

  • 取引所からメタマスクへの送金手数料→約2~3千円
  • 初回出品時のガス代→約5千円~1万5千円
  • 購入オファーを承諾するときのガス代→2~3千円
    ※こちら忘れられがちです
  • NFTが売れた際の販売手数料2.5%

取引所からメタマスクへの送金手数料→約2~3千円

NFTを販売する際にも仮想通貨取引所からウォレットへの送金が必要になります。

私が使っているコインチェックでは約2~3千円(0.005ETH)が発生します。
初期費用を安くするためにも、送金の際はできるだけ単発で送るようにした方が良いです!

初回出品時のガス代→約5千円~1万5千円

代表的なOpenSeaでご説明させていただきます。

こちらの出品時のガス代は【初回のみ】発生しますが、
初回出品時のガス代は、約5千円~1万5千円です。
2回目以降の出品の際には、この費用はかからないので安心してください!

購入オファーを承諾するときのガス代→2~3千円

こちらは忘れられがちなので要注意です!

買い手からの購入オファーを受け入れる際には、ガス代が必要になります。
ガス代は、約2~3千円となっております。

NFTが売れた際の販売手数料2.5%

NFTが売れた際にも2.5%の販売手数料が発生します。

ここまでの金額を想定して、
想定販売数から逆算してと販売価格を決めていかなければ赤字になってしまいます。

最初の1作品目が売れることは出品者のメンタル的にも重要なので、
下記を参考にして下さい。売れるための実体験を話しております!

NFTを購入して転売を始める際の初期費用

NFTを購入して転売を始める際の初期費用の目安は、約1万~50万円前後です。
内容は下記になります。

  • 取引所からメタマスクへの送金手数料→約2~3千円
  • NFTを購入する→約2000円~50万円
  • NFT購入時のガス→約2~3千円

取引所からメタマスクへの送金手数料→約2~3千円

こちら販売する際と同じで、購入する際にもメタマスクからの送金が発生します

購入も販売もする際は1度にまとめて送金したほうがお得です!

NFTを購入する→約2000円~50万円

NFTを購入して転売を始める際の初期費用の目安は、約1万円~50万円です。
こちらは作品によって費用が変わってきます。有名な作品はかなり高いです、、、

OpenSeaでは世界中から作品が集まっているので自分に合った作品を見つけるまで、
じっくり見ていった方が良いかと思います。

NFT購入時のガス

NFTを購入する際にも、ガス代は発生します。
こちらも相場にもよりますが、だいたい約2~3千円です。

またPolygon(暗号通貨)で作品を購入する場合は、手数料がほとんど発生しません。
イーサリアムで買うとガス代がかかってきます。

NFTゲームを始める際の初期費用

NFTゲームは基本無料でプレイすることができます。

ただ【稼ぐ】を目的にすると初期費用が必要になってくるのが現実です。
※もちろん無料でも稼ぐことはできますが、
 初期費用をかけた方がリターンが大きいです!

また、スマホゲームと同じで費用をかけた方がNFTゲームを早く始められたり、
稼ぎやすいアイテムやキャラクターが手に入ったりするので、ある程度の費用は必要になります。

下記で、全世界でプレイヤーが多くいる有名なゲームを3つ紹介します

Axie Infinity

引用:Axis infinity

Axis infinityはキャラクターゲームになります。

Axie Infinityをプレイする際には、Axieと呼ばれるキャラクターを3体購入する必要があります。

1万円以下のAxieで良いとの話も聞きますが、強いAxieを買わなければあまり稼ぐことはできません。

Axieの値段は相場の上下もありますが、
3体で5~10万円ほどのが金額がかかってきます、

回収するのに4〜5ヵ月はかかると言われているので、長くゲームを続けていく前提の方にはオススメです。

The Sandbox

引用:The Sandbox

The Sandboxは、Minecraft(マインクラフト)のように、ブロックや土地を利用して建設物を立て、
イベントやゲームを楽しむゲームです。

The Sandboxをプレイするには、【LAND】と呼ばれる仮想の土地が必要になります。

LANDの価格は、約14~20万円ほどかかります。

他のゲーム高いですが、その分かなり稼いでる人は多いです!

Sorare

引用:Sorare

Sorareは現実のサッカーの試合と連動しており、
選手の活躍度や試合の勝敗によって報酬がもらえるトレーディングカードゲームです。

Sorareは少し特殊になり、
Sorareで稼ぐなら【グローバルオールスターDiv40】に参加する必要があります。

グローバルオールスターDiv40に参加するには、レアカードが最低でも4枚以上必要になるため、
レアカードを4枚以上購入しないといけません。

レアカードが1枚当たり0.02ETH(1万円前後)くらいなので、初期投資として4~5万円ほど用意する必要があります。

NFTの初期費用を抑える方法

NFT売買を始めるにあたって、初期費用をおさえるコツを紹介していきます。

ガス代が安いタイミングをねらう

下記サイトでイーサリアムの、
ガス代の相場をチャートで見ることができますので参考にしてみてください。

Ethereum Gas Charts

引用:Ethereum Gas Charts

※12月16日は、adidasのNFTが販売されておりました。
こういったイベントがあるとガス代は高騰しやすいです!

ガス代の安いネットワークを使う

ガス代が安いネットワークを使うことで、ガス代を節約することができます。

OpenSeaでは、イーサリアム(ETH)のほかに、ポリゴン(MATIC)、クレイドン
最近ではソラナ(Solana)でも取引が可能になりました。

ガス代の価格は

  • イーサリアム→高い
  • ポリゴン→なし
  • ソラナ→激安(価格は前後しますが1円程度)

となっております。

ソラナはイーサリアムキラーとも呼ばれており、今後注目の仮想通貨です。

MetaMask(メタマスク)の設定を低速にする

取引が承認される速度は遅くする代わりにガス代を少し下げることができます!

やり方

  1. 決済時にMetaMask(メタマスク)が起動するので、「編集」をクリック
  2. 取引速度を「Low、Medium、High」と選ぶことができ、【Low】を選択

こちらで速度は遅くすることができます。

NFTの初期費用のまとめ

今回はNFTの初期費用についてまとめてみました。

NFTを購入する際は、商品によって金額が変わっていきますので、
購入の目的が【副業】【趣味】なのか明確にしていきましょう。

自身でNFT作品を作っている方はガス代や販売手数料を逆算した上で金額を設定していくと良いかと思います。

NFTゲームをこれから検討される方は初期費用は多めに見た方が良いです。
またNFTゲームは今後も注目され、今後リリース予定のゲームも多いです。

リターンを意識すると長く続けていく必要があると思いますので、
自分に合ったゲームを選んでいきましょう。

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