NFTアートに将来性はない?詐欺は多いし売るのは難しいです【個人的な感想です】

NFT/NFTゲーム

こんにちはkyoです!(@kyo_WEB3now)

最近TwitterやニュースでもNFTの話題が増えてきましたね。
【○○万円で売れた】
【有名な○○がNFTを購入した】

良いニュースが多いように見えますが、
私自身、NFTアートと1年半ほど向き合ってきたので、個人的な見解を書いていきます!

個人的な意見なので先に結論を言うと、

NFTアートに将来性はなく一般の参入は厳しくなっていくのではないかと思います。
ただ、現状の課題が解決されていけば可能性はあるかと思います!

そんな中でも勝っている方はいるので、実体験も含めそんな話もしていきます。

NFTアートの将来性がないと思う理由

NFTアートの将来性が無いと思う理由は5つです。

  1. ユーザーの少なさ
  2. 購入が難しい
  3. 売れている作品は限られていて一般の参入は難しい
  4. 詐欺が多い
  5. 安定しない価格

ユーザーの少なさ

引用:OpenSeaデータ

こちらはOpenSeaという世界で1番のNFTマーケットプレイスのデータになります。

ユーザー数は約369,000人
トランザクション(売買)は1,982,770
※3/19~4/18のデータ

上記のユーザー数とトランザクションは前月対比で減少しておりますね。

世界で一番のマーケットプレイスでも月間で36万人しか使われていない状態です。

NFTは世に出て数年しか経過していなく成長市場なのでユーザー数が少ないのは仕方がないですが、
世界で36万人は少ないですね。

購入が難しい

現状NFTを購入するには基本は仮想通貨が必要になります。
※一部のマーケットでは現金での購入も可能ですが。

引用:JVCEA資料より作成

上の画像は国内の仮想通貨取引所の稼働口座数になり、約320万の口座数になっています。

仮想通貨取引所の稼働口座数は2年間で約2倍になっておりますが、
国内の証券口座数は現在約3,000万になります。
仮想通貨が話題になるタイミングはこれまで多くありましたが、320万口座は個人的にまだまだ少ないように感じます。

またNFTアートは口座が開いてあっても対象の仮想通貨を所持していなければいけません。
銘柄によっては、バイナンスなどの海外の取引所を経由しなければいけない場合もあります。

NFTアートが今後も成長していくには、まずは仮想通貨に興味がある人を増やしていく必要があります。

売れている作品は限られていて一般の参入は難しい

引用:OpenSeaデータ

先ほどの画像になりますが、取引額については現状は増加していますね。

ユーザー数とトランザクションが減少している中、
売れている作品の二次流通や、NFTアートで有名な方、著名人の新プロジェクトによる作品といった、決まった作品が高値で売られているので、取引額を引き上げている傾向にあります。

詐欺が多い

NFTはTwitterやInstagramで宣伝をしマーケティングをすることが多いです。
SNSは海外と繋がっているのがメリットですが、繋がっているが故に詐欺も多いです。

こちら私のtweetです。
NFTが広まった当初はあからさまな詐欺が多かったですが、今はDMでも自然なやり取りをする詐欺が増えています。

【私のアカウントで宣伝するので宣伝量を下さい】
【NFTを購入する前に個人的な手数料として数%振り込んで下さい】
【NFTの金額を同じに設定してお互いに作品を買いましょう】

このような詐欺が多いので注意してください!

また下の画像はInstagramの詐欺なので参考にしてください。
一番上は、@nft__foreverのアカウントで宣伝しませんか?という勧誘になり、
宣伝する代わりに宣伝量を払えという仕組みになっております。

安定しない価格

NFTの価格は仮想通貨の値動きによって変動します。

引用:ビットフライヤー

直近1年のイーサリアム(ETH)は約20万円~約52万円となっています。

価格が上がると稼ぐことはできますが、逆に価格が下がることもあるのは把握しておかなければいけません。

NFTアートの課題からどうすれば良い未来があるか考える

現状の課題は以下のようになります。

  • ユーザー数の少なさ
  • 購入が難しい
  • 売れている作品は限られていて一般の参入は難しい
  • 詐欺が多い
  • 安定しない価格

【ユーザー数の少なさ】と【購入の難しさ】について

ユーザー数の少ないことについてはNFTアートが成長段階であるので、
話題が増えるたびに増えていくと思います。
また、日本でも大手企業がNFTに参入しているので、知名度は増えていき、
購入の難しさも改善されていくのではないかと考えてはいます。

ただ残りの3つを解決していかなければ、
NFTアートの将来性は厳しいのではないかと私は考えています。

しかし、NFTやDeFi、メタバースなどWEB3.0の時代は変化が激しいです。

今、NFTを知っている事や、NFTアートに取り組んでいる事は、世界で見ても数少ない人の1人です。
情報のキャッチアップが出来ており、ビジネスの流れにアンテナを張れている方だと思いますで、
この3つが解決された時に早く柔軟に対応出来ると思います。

この柔軟な対応がNFTで勝っていくポイントだと私は考えてます!

次にNFTアートで勝っていくために筆者が考えていることをお伝えします。

NFTアートで勝っていくために

変化にいち早く気付き対応する

2021年にNFTが流行り、2022年はメタバースが流行ると言われています。
NFTとメタバースの繋がりは深く、今後も変化は頻繁に起こると考えています。

何が起こるかわからない中、
変化にいち早く気付き対応していくことは重要だと思います!

OpenSeaに続く次なるプラットフォームの誕生や法改正など、
変化に早く対応していくことで、自身の作品で利益をだすことができるかもしれません。

継続力

何度も言いますがNFTは成長市場です。

SNSに自身の作品を露出し続けてアピールすることは大事です。

NFTに良い変化があった際、ユーザー数が大きく増えるタイミングがあるかと思います。
このタイミングで露出していることは、売れやすくなるポイントになります!

継続して発信している方の方が信用がありますよね!

SNSの運用は無料になるので、
諦めずにNFTと向き合う継続力は大事になってくると思います!

まとめ(今後の変化に期待)

今回は完全に個人的な意見になります!
他の情報発信している方の中には、NFTの将来性について前向きな方が多い印象ですが、
私はこのような意見を持っています。

良いニュースだけでなく悪いニュースにも向き合い、
良くも悪くも変化は起きていくと思っているので敏感になっていきましょう!

また継続も重要になってくると思いますので、無理のない範囲で継続していき、
チャンスを待ちましょう!

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