NFTの作り方と実際の作品の紹介/誰でも簡単に作成可能

NFT/NFTゲーム

こんにちはkyoです!(@kyo_WEB3now)

以前の記事で【NFTとは?】という内容で記事を書いてみました!

今回は以前の記事に繋がる内容になり、実際にNFTを作成するために何をすれば良いのか、
またイメージをつけるためにNFT作品の紹介もしていきます!

今回のテーマ

・デジタルデータのほとんどはNFTにできる
・誰でもNFT作品(アート)を作る事が出来ます
(NFT作品はjpegやpngといったデジタル画像です)
・作成したNFTは誰でもマーケットで売買することが可能

日本ではNFTを知っている人が少ないので、実際にNFTを作成したことがある人はかなりの先進者です。一緒にNFTを楽しみましょう!

NFT化できるモノ

NFTの作り方の前に、
どんなNFTの作品があるかご紹介します!

作品を知っていることで何を作るかイメージが付きやすいですよ。

  • デジタルアート
  • 芸術作品(音楽、音声)
  • バーチャル上の土地
  • デジタルトレーディングカード
  • ソーシャルゲームのアイテム(ゲーム内の通貨、アバター、武器など)
  • スポーツや映画、アニメの短時間の動画

「今すぐにNFTを作りたい」「経験がないけどNFTを作ってみたい」
そんな方には、デジタルアートがおすすめです

デジタルアートについて3作品紹介

CryptoPunksのドット絵

まず1つ目の作品のご紹介なり、
こちらはCryptoPunksのドット絵です。
SNSで見たことがある方も多いのではないでしょうか?

AIを使って肌の色や髪型を変えており、ドット絵(アート)を1万点販売しております。

9つのドット絵が約18億5000万円で落札され、非常に話題になりました。

※引用:CryptoPunksのドット絵

Beepleのデジタルアート

2つ目はBeepleというアーティストが作成したデジタルアート作品です。

スケッチを集めて1つの作品にしております。
2021年の3月のオークション終了時にはNFTアート市場最大の75億円で落札されております。

75億円もの値段が付くのは、NFT市場の大きな可能性を感じますね。

※引用:Beepleのデジタルアート

日本の小学生「Zombie Zoo Keeper(ゾンビ飼育員)」さんの作品

最後は日本での事例になります。
アーティスト・草野絵美さんの長男「Zombie Zoo Keeper(ゾンビ飼育員)」くんが
小学校の夏休みの自由研究でつくったNFTが380万円で落札されました

母親の絵美さんのススメで始めたそうですが、
まずはドット絵が描ける無料のアプリをiPadにダウンロードすることからスタート。
大好きなマインクラフトのゾンビと、
図鑑や絵本で知った虫や動物たちの絵を掛け合わせてピクセルアートを描きNFTを作成しておりました。

NFTを作成しオークションへ出展しよう

NFTを作る

NFTアートの作品について上記で紹介したように、
画像、イラスト音楽、映像、画像などであれば何でも大丈夫なのです!
※著作権に侵害する作品を除く。

自身で芸術作品を作成したことがあればそれがNFT作品になりえますが、
もちろん経験が無い方でもPhotoshopIllustratorを使ってNFTアートを作成できます。
スマホアプリなら8bit Painterがおススメになり気軽にドット絵が作れます。
※小学生の自由研究が売れたように、
マーケットの浅いNFTなら誰でも売れる可能性はあるのです。

ドット絵が流行して作品もドット絵が多いですが、

個人的には、日本ならではの風景写真や観光スポットの

デジタルデータのほうが編集無しで作れますしオススメだと思います。

またココナラやクラウドワークスでクリエイターに依頼した作品でも出品できます。
※依頼する場合、商用・転売利用の許可を得ておいた方が良いと思います。

実際にクリエイターに依頼して、NFTを出品している方もたくさんいるので、
代表的なのを1つご紹介。

イケハヤさん(インフルエンサー)→「CryptoNinja」

※引用:イケハヤさんTwitter

NFT作品を出展する

イーサリアム(EHT)取引所のアカウントを開設(仮想通貨を入手)

NFTを始めるには、取引通貨である仮想通貨(暗号資産)が必要です。

仮想通貨は、国内仮想通貨取引所で入手でき、

おすすめの仮想通貨取引所はコインチェック(Coincheck)かビットフライヤー(bitFlyer)になります。私も実際に使っており、こちら2つは、かなりわかりやすいです。

口座開設まで終えたら「日本円入金」→「仮想通貨購入」が必要になります。

仮想通貨をいれるためのお財布を入手(MetaMaskでウォレットを作成する)

仮想通貨を持っているだけでは売買ができないので、インターネット上で仮想通貨を保管するための
お財布を手に入れましょう。
このお財布はNFTアート専門店で必要になります!

お財布を手に入れるためにはMetaMask(メタマスク)をパソコンにインストールする必要があります。

Metamaskはたまに偽物があるので、
必ず正しいURLからインストールしてください(下記のURLは安全です)。

メタマスク

メタマスクに仮想通貨を入れよう

作成したメタマスクに、取引所で購入した仮想通貨を送金しましょう。
最初の出品時にガス代(手数料)が、かかるため、入金が必要になります。

OpenSea(NFTアート専門店)に登録しよう

次にNFTアート専門店(マーケットプレイス)に登録しましょう。
今回はNFTアート専門店の『OpenSea(オープンシー)』というサイトに登録していきます。

OpenSeaではアカウントを使いはじめる最初にお金(ガス代)がかかるだけで、
そのあとは『無料』でNFTを発行してくれます。
※ガス代=手数料みたいなものです

作品をどんどん追加していきたい人におすすめ!
マーケットプレイスによっては作品を追加するたびにお金がかかるところもあります!

またOpenSeaを利用する方法は2点あり、

1,イーサリアム版:メインでガス代が高い
2,ポリゴン版:サブでガス代が安い
の2つがあります。

イーサリアム版は、
『イーサリアムメインネット』というネットワークを使いOpenSeaを利用する方法。

ポリゴン版は、
『ポリゴンメインネット』というネットワークを使いOpenSeaを利用する方法。

『イーサリアムメインネット』をつかっている人はポリゴン版の商品を売買することができず、
『ポリゴンメインネット』をつかっている人はイーサリアム版の商品を売買することができません

自分の作品をどちらで販売するのかは慎重に決めたほうが良いです!
ポリゴン版は購入するときに支払うガス代が安いので、多くの人に買ってもらいやすいというメリットがあります。

【重要】
NFTに関連する各種サービスがイーサリアム版NFTにしか対応していないことが多々あるます。
なのでNFT投資家はイーサリアム版のNFTを購入する傾向にあります。
自分のNFTがどんな人に買ってもらいたいのか【ターゲット層】【目的】を考えてみると良いかも!

OpenSeaでNFTを販売

最後の作業になります。やることは3つだけ!

1,My Collectionを作成
2,My Collectionに作品をアップロード=NFT作品になる
3,NFTの販売方法と値段を決める

「Collection」はフォルダのようなものになります。
フォルダにさまざまな作品を入れて販売するイメージです。

あとはNFTが売れるのを待つのみになります!

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