DeFiとは?メリットは?初心者でもわかるよう専門用語なしで解説

DeFi/DAO

こんにちはkyoです!(@kyo_WEB3now)

DeFiが今かなりあついですね!!!

私は波に乗り遅れてしまい今更始めましたが、
すでに利益は出ております!おそるべしDeFi!!

今日はそんなDeFiについて概要、メリット、デメリットを説明していきます!

DeFi(分散型金融)とは?

DeFiの読み方は(ディーファイ)になり、
Decentralized(分散型) Finance(金融)の略語になります。

よく勘違いされますがDeFiは仮想通貨ではないですよ!!

分散型金融【システム】のことをDeFiといいます。

分散型金融は中央管理者がいないシステムのことになります。

今までは銀行等にお金預けていたと思いますが、
各金融サービスの一括管理を無くし、信用履歴審査や本人確認なしに、ブロックチェーン上に記録が保存されて誰でもサービスを利用できる仕組みになります。

簡単にいうと管理するお偉いさんがいない状態です!

DeFiのメリット

管理する人がいないのに大丈夫なの?と心配される方もいらっしゃいますよね。

実際私も最初はそう思いましたが、下記のメリットでその不安が払拭できるかと思いますので、
ここからはDeFiのメリットにご紹介していきますね。

メリットは下記に6点になるかと思います!

  1. 透明性によりデータ改ざんなどを回避できる
  2. 手数料の安さ
  3. データと資産の保護
  4. 取引や資産管理が仲介なしでできる
  5. 24時間365日の利用ができる
  6. 地域に関係なく利用可能

透明性によりデータ改ざんなどを回避できる

銀行は透明性がないわけではないですが、中央集権型機関が台帳やデータを管理しており、
取引や個人のデータは、サービスをしている銀行等しか見ることができず、
裏で何が行われているか、私たちは見ることができないです。

DeFiはブロックチェーン上に成り立っているため、
すべての取引が公開されています。
なのでアドレス間の金銭の流れを誰でも見ることが出来ます。

また取引だけでなく、スマートコントラストのコードを公開しているので、
誰でも確認できるようになってます。

スマートコントラストは、
ブロックチェーン上で契約を自動的に実行する仕組みのことです。

手数料の安さ

DeFiはブロックチェーンを利用しているので、仲介者がいないため、
業務コストや手数料の負担が大幅に削減されています。

銀行などの場合は、仲介が発生するので余計な仲介手数料が発生してしまいます。

手数料がかからない分、
DeFiで資金を貸す場合も高い金利を受け取れる可能性もあります

データと資産の保護

DeFiは、各個人が自分の資産の完全な管理権を持っています。

少しイメージがしづらいかもですが、
いま利用している銀行は資産を預けると知らないところで運営をされる可能性があります。

それに対してDeFiでは、個人が自分の資産の完全な管理権を持っています。

なので、自分のデータおよび資産に関するプライバシーの保護ができ、
第三者の資産の扱い方を信用する必要がないというメリットがあります。

24時間365日の利用ができる

ブロックチェーンは年中無休で稼働しています。
DeFiでも同じになり、いつでも利用が出来て決済をすることが出来ます。

仮想通貨の取引をされている方はイメージ付きやすいと思いますが、
土日でも値動きは動いており、取引できますよね。

取引や資産管理が仲介なしでできる

銀行では、当たり前ですが銀行口座から送金する際は、
事前に口座を開設している必要があり、お金を預けていないと取引ができないですよね。

DeFiでは、相手のアドレスさえ分かれば直接送金できますし、
もちろん管理もできます。

地域に関係なく利用可能

DeFiは金融機関の仲介がないので、
口座開設の特別な審査がなく、地域に左右されず利用可能です。

銀行口座を所持していない
成人は世界中に約17億人いるといわれています。

DeFiによって住んでいる地域に関係なくサービスを利用できれば、
仮想通貨も価値も上がっていきそうですね!

DeFiのデメリット

ここからはデメリットについても紹介していきます。

現状の課題を把握できていれば変化にも対応していくことが出来、
より安全に運用をしていくことが出来ます!

トラブルの際は自己責任になる

中央集権型の銀行等の場合は、
運営者側が責任を負いユーザーの損失を補償するのが一般的ですが、
DeFiのサービスを利用している際に起こった問題は、
ユーザーの自己責任となります。

DeFiは明確に運営者がいないのでトラブルが起こった際には補償制度がないので、
気を付けましょう。

特に知らないアドレスからのURLや添付ファイルは絶対に開けないようにしてください!
コインチェックでのネム流出事件はこの添付ファイルから起きてます

高くなりすぎた価格への警戒

いわゆるバブル崩壊です!

たびたび仮想通貨の急激な高騰がおきていますが、
一部の投資家ではバブル崩壊を気にする動きが出てきております。

適正価格はもちろん誰にもわからない事ですが、
仮想通貨が全体的に下がっていくのであればDeFi
にも影響が出てきてしまう可能性はあります。

※ただDeFiは市場が浅いので、今後の新システム構築により
仮想通貨と直接影響が出てくるかは今後わからないです。

まとめ

DeFiはこれから伸び代のある分野です。

今後はシステムも更に改善されてより一層、世界で浸透していくと思われますが、
現状は課題も多いです。
筆者も課題をしっかり把握した上でDeFiと向き合っていきます!

DeFiのムーブメントに乗り遅れないように、
ブロックチェーン・暗号資産業界を常にチェックしましょう。

またDeFiと関連のある【NFT】【メタバース】についても気になる方はこちらをご参考にしてください!

コメント