DAO(ダオ)ってなに?2025年までに絶対流行ります

DeFi/DAO

こんにちはkyoheiです!(@kyo_WEB3now)

いきなりですが【DAO】って聞いたことありますか?

そもそも読み方がわからない、、、
そのままダオ?

当初の私です笑

難しい言葉だと懸念されがちですが、
実はこのDAOは今の世の中を救ってくれる救世主になるかもしれないです!

今回は救世主DAOについて解説しているのでご覧ください!

今回のテーマ/ざっくり解説

・読み方は【ダオ】
・DAOはリーダーがいない新しい組織の形
・ブロックチェーンの仕組みで作られている
・透明性があり誰でも参加可能

DAOとは

DAOは【Decentralized(分散) Autonomous(自立) Organization(組織)】の略称で、
【分散型自立組織】のことです。

下記の画像がDAOと従来の組織を比較した図になります。

DAOはリーダーがいないため、1人の人間や組織に支配されていない組織です。

支配はされていませんが、それぞれのDAOには目的や目標があり活動しています。

組織に貢献したら報酬を得ることができ、DAOによる報酬は【トークン】といいます。

DAOが成り立つ仕組みの1つとしてブロックチェーンがあり、
ブロックチェーンの特徴は下記3つになります。

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  • 改ざんできない
  • 情報が公開されている
  • 誰でも参加できる

組織のルールは、ブロックチェーン上のスマートコントラクトにコード化されているため、
DAOに参加するメンバーによる投票がない限り変更できません。

スマートコントラストとは

契約の自動化という意味になり、 あらかじめ設定されたルールに従って取引プロセスを実行するプログラムのことです!

同じ目的や目標やを持った方と協力して活動ができればモチベーションも上がり、良い組織になりそうだね!

DAOの代表例

ここからはDAOが実際にどんな機能をしているのか代表的な例を紹介してきますね。

仮想通貨(ビットコイン)

DAOの1番の成功例は、仮想通貨のビットコインやイーサリアムになると思います!

ビットコインやイーサリアムは、ブロックチェーン上で、
決められたルールに従って運営されているのでDAOとなっています。

ビットコインの特徴は以下3点になります

  • 誰でも参加できる
  • 特定の管理者がいない(分散型自立組織)
  • マイニング(ブロックチェーンの承認作業)をするとビットコインが貰える

Augur(占い)

Auguは占いとはという意味で、分散型の予測市場プラットフォームのことです。

さまざまな予測に対して投票することで、
予測が当たればトークンを受け取れる仕組みになっております。

例えば「次の米国大統領選ではどちらが勝利するか」といった内容を予測するのが可能になってます。

Auguの公式サイトはこちらをクリック
※英語ですが日本語翻訳に対応しております!

PleasrDAO

PleasrDAOはNFTの収集をするDAOになります。

PleasrDAOはNFTを担保にして、DeFiプロトコルである、
【Cream Finance(クリームファィナンス)】から仮想通貨を初めて借り入れしたことで
知名度を上げています。

PleasrDAOの公式サイトはこちらをクリック
※英語ですが日本語翻訳に対応しております!

NFTはブロックチェーンの上のデジタルデータになります!

下記にて詳しく記事にしているのでご参考にしてください。

注目されている理由

なぜDAOが注目されているのか!

注目される理由を5つご紹介させていただきます。

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  • NFTやメタバースと関連性
  • 管理者がいない事での透明性
  • 誰でもDAOを作れる
  • 誰でも参加可能
  • 投票権の公平さ

NFTやメタバースと関連性

近年、急激にNFTやメタバース(仮想現実)といったワードが流行しました。
このNFTとメタバースはDAOと関連しているため注目されております。

NFTとメタバースが今後普及されていくに連れ関連しているDAOも注目されていくと考えられ、
一部のインフルエンサーにはNFT、メタバースの次に必ず流行ると言われています。

管理者がいない事での透明性

会社や組織では取締役会のメンバーが株主に代わって意思決定を行っていきますよね!

しかしDAOは管理者(経営者)が存在しなブロックチェーン上で契約が【スマートコントラクト】によって実行されるので、透明性が高く公平な意思決定が可能になっています!

従来の会社とは全く違いますよね!

誰でもDAOを作れる

DAOはインターネットに接続できる環境さえあれば、誰でもブロックチェーン上にDAOを作れます!

参入障壁が低いため今後も増えていくと考えられています。

ただDAOを運営していくためには参加者を集める必要があり、
プロジェクト自体に優位性があり魅力的な内容であることも重要な要素になってきます。

誰でも参加可能

DAOはブロックチェーン上に存在しているので、世界中の人が簡単に参加できます!

誰でも簡単に作成することが出来て、参加も可能になるので国境を越えた繋がりも増え、今までにないプロジェクトが誕生している事例も多くあります!

投票権の公平さ

DAOではガバナンストークンが配布され、各個人が平等に決定権を持つ事が出来ます!

またDAOでのメンバーの投票権の影響力は、各個人がどれだけDAOやプロジェクトに貢献したか、によって左右されていきます。

誰でも参加が可能ですが、影響力は貢献度によって変わってくるので、
同じ目標を持った仲間が集まりやすいですね!

DAOの課題

DAOの課題として考えられるのは以下3点になり、1つずつ解説していきます!

  • 意思決定までの時間と誰でも参加出来てしまうが故のリスク
  • バグやハッキングのリスクがある
  • 法整備が追いついていない

意思決定までの時間と誰でも参加出来てしまうが故のリスク

全員参加型のシステムになるので、意思決定までに時間がかかります。

また誰もが参加できてしまうが故に、決定されることが組織にとって必ずしもメリットである方向へ行くとは限らないこともあります。

また、バグやセキュリティ上の問題があったとしても同意決議がなければ修正もできません!

バグやハッキングのリスクがある【The DAO事件】

2016年、イーサリアム上のDAOである「The DAO」がハッカーにハッキングを受け、
約360万ETH(約52億円)が盗まれる事件が起きました。

イーサリアムは当時の参加者の合意によって、ブロックチェーンをハッカーに盗まれる前の状態に戻すことで、盗まれた資産を取り戻すことができております。

ただ、DAOにもハッキング被害を受けるリスクがあることは認識し注意しなくてはなりません。

法整備が追いついていない

世界中の国々でDAOに関する法律はまだ十分に制定されていません。

DAOが普及し続けていくにもセキュリティの徹底や消費者保護ができるように、国による規制や法は必要になっていくと思います。

DAOではないですが、2021年以降に多くのDiFiが登場しましたが、ハッキング被害を受け、大量の仮想通貨を流出する事件が起きております。

こういった被害を絶対に起こさないために、日本含め法の整備をしていく必要があります。

DAOについてのまとめ

DAOは今までにない組織の形であり、今後も成長していく可能性が大きいです。

特にビジネスにおいては組織の在り方を180度変えてくれる可能性があります!

課題も多くありますが発展途上であるため、改善されていくと思っているので、
NFT、メタバースと一緒に今後の動向は要チェックです!

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